01.
旅客サービス（国内線）
佐藤 怜海さん
お客さまのご搭乗手続きや、お手荷物をお預かりするカウンター業務、ご出発されるお客さまを機内へご案内するトラフィック業務、ラウンジ業務、関係各部署と情報の伝達を行うデスク業務などを担当しています。
Q仕事において、やりがいや面白みを感じる部分を教えてください。
仕事に自分の色を加えることです。与えられた仕事だけではなく、お客さまのために「プラス α」の付加価値を付けるために、自分に出来ることはないか考え、実践しています。その結果として、お客さまからいただく「ありがとう」の言葉が、私の仕事に取り組む原動力となってます。
Q仕事に臨むうえで大事にしていること、
もしくは自分なりに創意工夫している
ことを教えてください。
飛行機をご利用されるお客さまの利用者層や理由はさまざまなため、安心してご搭乗いただけるようお客さまの表情や状況に目を配り、一人ひとりのお客さまにあった対応を心掛けております。
Q印象に残っているエピソードを教えてください。
休憩時に空港ターミナル内を歩いていたところ、エスカレーターで転倒して怪我をされていたご年配のお客さまがいらっしゃいました。
そのお客さまは、歩けない様子でしたので、車いすを準備し、救急車の手配を行いました。他社便ご利用のお客さまだったため、その後の状況確認は出来ず、気になっていましたが、後日、そのお客さまから手紙とハンカチをいただきました。その手紙にはお礼とともに「次回はJALを利用します」と書かれていました。私はこの経験から、日常生活においても「相手の為に何が出来るのかを考えて考動する」ことの大切さに気付くことが出来ました。
Q3～5年後の自分はどうなっていると思いますか。またどんな挑戦をしてみたいと考えていますか。
今後の目標は、カウンターやゲートの責任者になることです。お客さまや仲間から信頼される存在になれるよう、日々の業務に全力を注ぎ、更に成長していきたいと思います。また、「空港総合グランドハンドリング会社」として業務の幅広さを持っている点もJALスカイエアポート沖縄の強みです。さまざまな業務に携わり、会社を「こうしていきたい」という自分たちの意志を持って取り組むことで実現できることがたくさんあります。後輩の人財育成などに繋げていけるような学びや経験を積んでいきたいと思います。
就職を考えている方へひとこと
「航空業界の専門的な知識が無い、接客したが事ない。」など不安を抱えている方もいらっしゃると思いますが、JALのグランドスタッフは全国共通の教育を受けて空港サービスのプロフェッショナルになります。教育制度も整っており、安心して教育に臨む事が出来ますのでご安心ください！
